東京・あきる野市の弁天山を歩いてみた
あきる野市って、東京都民でも行ったことがない人が多いのではないでしょうか。
高尾山や奥多摩には足を運んでも、なかなか訪れることは少ないかもしれませんね。
そこに弁天山という、標高292メートルの低山があるということで、行ってみることにしました。
そこから登山道まで歩きます。
ところが。
渡ろうと思った網代橋への道が「通り抜け出来ません」。
理由がなんと「橋の崩落の為」。
そんなことって、ある?
近くまで行ってみましたが、橋は封鎖されていたものの、ちゃんと架かってはいました。
どこかが損壊しているのでしょう。
結局、遠回りをして登山道入り口へ。
「貴志嶋神社」と書いてある赤い鳥居が目印です。
そこをくぐって、登っていきます。
緑に囲まれて気持ちいいですね。
駅から山頂まで、1時間弱で到着しました。
なんせ、低いですからね。
山頂は狭いけど、遠くを見渡せます。
そこには山ガールならぬ、山マダムが1人。
「いい天気ですね~」と話しかけてきました。
「そうですね!」と愛想よく返事。
マダムは続いて「どのルートを降りていくのがいいのでしょう」と聞いてきたのですが、来たのはこちらも初めて。教えてあげることはできませんでした。申し訳ない。
ところで、平日でも多くの登山客が訪れる高尾山と違って、弁天山で会ったのはこのマダムとおじさん1人、そして3人組の山マダムグループだけ。
静かな山歩きを楽しめます。
山道は険しくないし、風も吹き抜けて気持ちいい。
途中、貴志嶋神社と「弁天洞窟」、城山を通って下山しました。
出発から2時間弱で下山口の車道に到着。
小峰ビジターセンターに立ち寄り、公園でおにぎりを食べて武蔵五日市駅へ。
気軽に楽しめる山歩きでした。