49歳からのセミリタイア生活

49歳で早期退職しました。東京・高円寺の街あるき、時事ニュース、趣味のことなどをつづります。1日おきに更新。

セミリタイア生活

セミリタイア生活開始から9ヶ月の感想

セミリタイア生活が始まって9ヶ月が経ちました。 感想をひとことで言うと・・・「あっという間」でしたね。 いつの間にか9ヶ月も経っていたのか、という感じです。 「セミリタイア」という言葉を聞いてイメージするのは、のんびり、まったりとした生活では…

「なんとかなる」ニートの達人、phaの言葉が響く

最近やたらと老後の不安を煽る記事が目につきます。 「老後資金2000万円」問題が出てから、さらに加速した感がありますね。 確かに、日本は人口が減少し、労働人口も減っていきます。 国の衰退が確実な中で、年金や介護がどうなるのか、不安になるのは当然で…

セミリタイア生活では、発信を続けることが大事

ぼくは、ツイッターやFacebookを実名でやっています。 会社を辞めたときも、そこでお知らせしました。 先日、妻が思わぬ人から「旦那さん退職されたのですね」と言われたらしいのですが、その人はどうやらぼくのFacebookを見ていたようです。 こんなこともあ…

1周年を迎えたドラクエウォークの功罪を考えてみた

セミリタイア生活に限らず、人生においては小さな楽しみをたくさん持っていることが、幸せの秘訣なのかなと思っています。 ぼくの小さな楽しみの一つが、ドラクエウォーク。 リリースされた日からすぐに始めて、いまは1周年記念イベントの最中です。 1年が…

セミリタイア生活の休日、会社員との違い

会社に勤めているときは、勤務表というのがありました。 毎日、勤務表を眺めては、「あと3日働けば休みだ〜」「この日は朝早いから、前日は飲みに行けないな」などと考えていましたね。 もちろん、休みが多い月はうれしかった。 会社勤めの最後の方は、とに…

早期退職を決断した最大の理由

23年間勤めた会社を早期退職する際には、いろんな人から聞かれました。 「どうして?」と。 理由は一つではありません。 言えることもあれば言えないこともあります。 相手によっても答えは違ってきます。 これからも会社に残って頑張っていく同僚に対して、…

「やることない」人はメジャーな趣味を始めた方がいい3つの理由

以前、友人の奥さんから冗談めかして友人についてこう頼まれたことがあります。 「この人、趣味がないから何か教えてあげてよ」 聞くと、休みの日は近所を散歩するくらいらしい。 友人は仕事で要職に就いていて趣味どころではないのを知っています。 でも、…

交換する名刺を持っていないセミリタイアの立場

先日、とある集まりに参加しました。 参加者はそれぞれ挨拶をしながら名刺交換をしたのですが、セミリタイアしたぼくは名刺を持っていません。 名前を告げながら名刺をもらうのですが、ちょっと戸惑いましたね。 セミリタイアしてから、こうした場に出かける…

いま株式投資で取るべき方針は?

先日、大学時代の友人と話していて、こう言われました。 「退職金も入ったんだし、株をやったらいいんじゃない?」 当たり前ですが、早期退職してしまうと収入がなくなります。 いまは失業保険をもらっていますが、それも期限があります。 だから、セミリタ…

セミリタイアした途端に見なくなったものとは?

多くのセミリタイアの先輩たちや、これからセミタイアしたいと考えている人たちと同じように、ぼくも実際に早期退職するまでは不安と期待が入り混じる日々を過ごしました。 資金面は大丈夫だろうか。 いったいどんな生活が待ち受けているのだろうか。 仕事を…

セミリタイアから8ヶ月、新しい友人はできない

ブログの題名「ちゃいてん dairy」を「49歳からのセミリタイア生活」に変更しました。どんなブログかすぐに分かったほうが読者にとってもいいですからね。 ところで、セミリタイア生活が始まって8ヶ月が経ちました。 よくセミリタイアすると社会から断絶さ…

提示された再就職の条件をみて厳しさを実感した

ぼくは3月に会社を早期退職して、いまは「無職」の身分です。 失業保険、つまり雇用保険給付金を受け取るため、毎月求職活動をしなければいけません。 早期退職の際に、会社側が提携しているキャリアコンサルティングのサービスを受けられることになってい…

セミリタイアから7ヶ月、会社の元同僚から久々に連絡がきた

セミリタイア生活が始まって7ヶ月あまりが過ぎました。 20年以上勤めていたのに、もう会社のことを考えることなどほとんどありません。 当然のことながら仕事の電話も来ないし、すっかりストレスフリーの生活に馴染んでしまいました。 やることがない定年退…

「50代は2度目の20代」だけど、違いはある

ぼくは49歳で早期退職をして、現在は無職。 仕事も肩書きもありません。 まっさらな状態です。 先日、ネットを見ていたら、「50代は2度目の20代だ」という記事を見かけました。 ほんとうは40代が2度目の20代だと思うんだけど、細かいことは気にしない、気…

セミリタイア生活は「年収200万円時代」と相性がぴったり

ぼくは「失業中」の身なので、雇用保険給付金を受け取るためハローワークに毎月通っています。 新型コロナの影響で職を失った人が多いのでしょう、いつも混雑しています。 ぼくが求職活動の一環として会ったキャリアコンサルタントは、「今年は夏休みがほと…

理想のアーリーリタイアと厳しい現実との違い

「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」などのベストセラー本をたくさん出している橘玲さんの記事がありました。 アーリーリタイアについて失敗しない秘訣について語っています。 記事を読むと、アーリーリタイアって米国では1990年代からすでに話題になっ…

セミリタイアしたら読書しなくなった5つの理由

ぼくは子どものころからずっと読書が趣味で、毎年100冊前後は読んできました。 だから「セミリタイアしたら読書三昧だ! これこそ文字通り晴耕雨読の日々だな」などと夢想しておりました。 ところが。 セミリタイア生活が始まって半年以上が経つのに、こ…

東京・日本橋のホテルに無料で泊まってきた

ツイッターを眺めていたら、こんなつぶやきが流れてきました。 お知らせ:8月3日から自粛再開に伴い当ホテルでは少しでも皆様に安全に生活して頂けるように無料宿泊キャンペーンを開催することに致しました。満員電車に乗って通勤を強いられている方や医療関…

人生はギャンブルだということを、多くの人はわかっていない

ぼくが大学生のころはバブルが弾ける直前でした。 だから、就職活動は銀行や証券会社が人気。 採用数も多く、同級生の多くが金融業界に就職していきました。 安定したお堅い職業と言えばだれもが「銀行」と答えた時代です。 中でも、政府系の銀行なんかは安…

引きこもりセミリタイア生活にオススメのアイテムを買いに行った

ぼくは外を出歩くのも旅行するのも好きで、セミリタイアしたらガンガン歩き回り、旅して回ろうと思っていました。 ところが、そう思い通りにいかないところが人生ですよね。 新型コロナが広がり、そのあとは記録的は長雨が続きました。 ようやく雨がやんだか…

「定年後の人生設計を考えろ」って言われても難しいよね

「50代を後悔している理由」を1万人のビジネスマンに聞いたという記事がありました。 気になりますね。 成功した人の話よりも、後悔している人の話の方が役に立つ気がしますからね。 アラフィフのぼくにとっては他人事ではありません。 後悔したくないも…

半年のセミリタイア生活で気づいた5つのこと

セミリタイア生活が始まって半年がたちました。 新型コロナが拡大する中での早期退職という、イレギュラーな形でのスタートとなりましたが、日々生活を送るなかで気づいた5つのことをつづってみたいと思います。 ①時間はあっという間に過ぎる 退職前は、「…

時間の価値は年齢によって違うという話

ぼくの友人たちは、男女半々くらいです。 いまはバリバリ働いている女性もまったく珍しくないので、仕事を通じて友だちになった女性もいます。 海外で仕事をしていたときは周りに日本人が少なかったため、同じように働いていた人たちのほか、留学に来ていた…

セミリタイアしても月に2回、ストレスがかかる日がある

セミリタイア生活が始まって5カ月あまり。 仕事につきまとう面倒な人間関係も、締め切りのプレッシャーも皆無になりました。 当たり前ですが、会社から電話がかかってくることもないし、メールも届きません。 通勤電車に乗ることもなくなりました。 パソコ…

たどり着かないと見えない景色がある

ぼくはセミリタイアしてから山歩きを始めました。 まだまだ初心者なので、向かうのは高尾山のような標高数百メートルくらいの山です。 それでもキツイし、息が切れるし、十分楽しい。 頂上で食べるコンビニのおにぎりは美味いし、街を見下ろす眺めも楽しめま…

年をとったらピエロになれる人が強い

若いころを振り返ると恥ずかしくなりませんか。 ぼくはなります。 虚勢を張ってましたよね~。 なんとか自分を大きく見せようとする。 なぜなら、モテたいから! クジャクが大きく羽根を広げるように、本物の自分よりも大きくカッコよく見せたい。 それを、…

「人生100年時代」の罠に引っかからないために

テレビを見ていると、元気なお年寄りがよく登場します。 「90歳で今でも現役の職人さん!」とか「93歳で毎日店頭に出ている名物おばあちゃん」とか。 テレビの視聴者は高齢層がメインだから視聴率は上がるでしょうね。 Appleも認める82歳(当時)のおばあち…

セミリタイアしたら孤独になるのか、考えてみた

ぼくは10代から30代半ばごろまでバックパッカーをやっていて、休暇のたびに世界のあちこちを1人で旅して回りました。 楽しいことは数えきれないほどあった半面、危険なこともありました。 自分がこれまでの人生で会ったことのないような人たち、知らな…

コロナがセミリタイア生活にもたらしたプラスの側面とは

ぼくのセミリタイア生活が始まったのは、新型コロナの感染拡大が始まる直前でした。 コロナによって、想定していた計画は大きく狂いました。 海外でのんびり「外こもり」することはできなくなったし、国内でもあちこち移動するのは自粛せざるを得なくなりま…

セミリタイア生活で簡単に幸福感を得る方法

YouTubeを見ていたら、あるベテランのバイオリニストが音楽教室の先生に必要な資質について語っていました。 なぜそんなYouTubeを見ていたのかは、さておき。 彼女は関西弁でこんな内容のことを、まくし立てていました。 「生徒さんたちにとって、あなたがど…