49歳からのセミリタイア生活

49歳で早期退職しました。東京・高円寺の街あるき、時事ニュース、趣味のことなどをつづります。1日おきに更新。

カレーからジュースまで〜高円寺の間借り店

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最近は間借り営業をする店が増えているようですね。
確かに、夜だけ開けている飲み屋さんは昼間の時間を貸し出して賃料を得れば、何もしないで収入を得ることができます。
借りる方も、ちょっとだけ飲食をやってみたいという人はいきなりお店を丸々借り切るよりはずっと安上がりに始められます。
調理器具も整っているので、ゼロからすべてを準備するよりお手軽ですよね。
いまは車でもオフィスでもシェアやレンタルが普及してきたので、その流れに乗っているのでしょう。
高円寺でも間借り営業の店が出てきたので、いくつか紹介します。

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間借りカレー「ニューチェック」


線路沿いにあるステーキハウス「キョーヤ」で火曜日と水曜日限定で営業しています。


のれんには「STEAK」の文字。
引き戸を開けて入ってみると、両腕にタトゥーの入ったお姉さんが登場。
おおっ、高円寺だ!
高円寺ってタトゥー率が高いんですよね。
地元感が満載です。
メニューをみると、鶏野菜や鶏木の子、豚野菜、羊などのカレーがあるようです。
値段は1000円〜1300円。
辛さも様々なレベルを選べます。

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とりあえず、鶏野菜を注文。
辛さは控えめでお願いしました。
店はカウンター席で、お水はおしゃれなボトルに入っています。
出てきたカレーは、具材がゴロゴロ。
ニンジンがデーンと横たわり、切り目を入れられたナスが羽を伸ばしています。
ブロッコリーやピーマン、卵が彩りを添えます。
そして、メインの鶏。
でっかい太ももの肉がドンと丼の底に待ち受けていました。
食べごたえバッチリ。
スープカレーなので、ボリュームがありながらもスイスイ食べられます。
店主は北海道出身で、札幌でスープカレー屋さんをやっていたとのこと。
本格的なわけだ。
ステーキ屋さんを間借りしているので、牛すじカレーも美味いようです。
次はぜひ、トライしてみよう。

 

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間借り薬膳料理「ジャスミン・レイ」


高円寺南のパル商店街で、10時〜14時半の時間帯に営業している薬膳のお店です。
「紅い花」という飲み屋さんを女性の店主が間借りして今年から始めたようです。
階段を上がって3階に到達すると、左上に「紅い花」と書かれた白い扉。
一見さんはちょっと入りにくいと感じるかもしれませんが、ここは勇気を奮って開けてみましょう。
カウンター席の店で、美人女将が待っています。
前菜とスープのセットが900円。
前菜はラタトゥイユとポテトサラダを注文しました。

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とにかくヘルシー。
ラタトゥイユにはゴーヤも入っていました。
お店は女将さんの友人たちでしょうか、女性の姿が目立ちます。
朝からビールやワインを飲んでいるお客さんが多く、ここも高円寺感たっぷり。
店内には落ち着いた音楽が流れていて、くつろげます。
メインの薬膳スープには鶏肉のほか、生姜やキクラゲ、なつめ、松の実など効き目がありそうな材料がたくさん。
身体がポカポカと温まります。
涼しくなってくるこれからの季節にぴったりです。

と思ったら・・・。

なんと、9月11日をもって無期限休業らしい・・・。

いいお店だっただけに、残念です。

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間借りバナナジュース「バナナライフ」


高円寺の中通り商店街にある立ち飲み屋「安酒楽」を間借りして13時〜17時45分に営業しているバナナジュース専門店。
飲み屋さんの間借りでバナナジュースっていうのが面白いですね。
階段を上がって店に入ると、バナナが入ったダンボール箱が山積みになっていました。
ふつうのバナナジュースが380円。
トッピングは70円で、黒ごまやケール、抹茶、ココアが選べるようです。

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バナナはエクアドル産らしく、ジュースは砂糖を使っていないのに濃厚で甘い。
こちらもヘルシーですね。
酒飲みの多い高円寺民は、たまにはバナナジュースで栄養補給するといいかも。
テイクアウトでも店内でも大丈夫です。

以上、3店を紹介しました。
ほかにもカレーの間借りがあるみたいなので、いろいろ行ってみようと思っています。