49歳からのセミリタイア生活

49歳で早期退職しました。東京・高円寺の街あるき、時事ニュース、趣味のことなどをつづります。1日おきに更新。

セミリタイア生活の休日、会社員との違い

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会社に勤めているときは、勤務表というのがありました。
毎日、勤務表を眺めては、「あと3日働けば休みだ〜」「この日は朝早いから、前日は飲みに行けないな」などと考えていましたね。
もちろん、休みが多い月はうれしかった。
会社勤めの最後の方は、とにかく心身ともに疲弊してましたからね。
2月は単純に日にちが少なく、そのため労働日数が少ないだけなのに、ちょっとうれしかったりして。

ところで、今月のカレンダーを見ると祝日が1日もありません。
本来、10月10日は「スポーツの日」だったはず。
ただ、東京五輪が開催される予定だった今年は、その祝日が7月に移動していたのです。
そのため今月は祝日がなくなり、ショックを受ける人が続出しているとのこと。

  いやあ、わかりますね。
土日以外の休みが1日もない1ヶ月を乗り切らないといけない、絶望的な気持ち。
会社員を続けていたら、カレンダーを見るたびにため息をつきそうです。
でも、今年はこの記事を読むまでは気づきませんでした。
なんせ勤務表がないですからね。
勤務表を眺める必要のない生活って、ステキです。
セミリタイアしてからは毎日が休み。
いちいち祝日かあるのかどうか、楽しみにすることがなくなりました。
やっほ〜。

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ただ、曜日感覚が完全になくなったかといえば、そうではありません。
セミリタイアしたら、いつでも好きに出かけられます。
だから、混雑する土日を極力避け、平日に出歩くようになるのです。
土日は本当の意味でお休みです。
会社に勤めていると、こうはいきません。
週末の人混みのなか行楽地に向かい、行列に並んで家族サービスに努めるお父さんたちは大変ですよ。
世のお父さんたち、お疲れ様です。

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ところで、コロナ前とコロナ後で、大きく変わったなと思うことがあります。
それは、健康ランドの人出です。
いつも土日を避けて平日の朝から風呂に浸かっていました。
セミリタイア生活ならではの天国の時間です。
平日だとガラガラ。
ゆったり湯船を占領し、好きな漫画を好きなだけ読みふける。
いい時間でした。
ところが、最近は平日でも結構混んでいることがあるのです。
コロナによって在宅ワークが浸透したおかげでしょうね。
健康ランドの中にパソコンを持ち込んで仕事をしている若い人も増えました。
荻窪の「なごみの湯」には、パソコンを使えるデスクのあるWi-Fiスペースもありますからね。
先日は読みたい漫画を先に借りられてて読めない事態にもなりました。

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コロナの影響によって、少しずつ平日と休みの境目が曖昧になってきているのかもしれません。
仕事と休暇を合わせた「ワーケーション」なんて言葉も出てきてますよね。
働いている方々にとっては、いい傾向かもしれません。
働き方の選択肢は多い方がいいので。
ぼくたちセミリタイアラーにとっては、平日に遊べる特権が霞んでしまうのは、ちょっぴり残念ですけどね。