49歳からのセミリタイア生活

49歳で早期退職しました。東京・高円寺の街あるき、時事ニュース、趣味のことなどをつづります。1日おきに更新。

セミリタイア生活では、発信を続けることが大事

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ぼくは、ツイッターFacebookを実名でやっています。

会社を辞めたときも、そこでお知らせしました。

先日、妻が思わぬ人から「旦那さん退職されたのですね」と言われたらしいのですが、その人はどうやらぼくのFacebookを見ていたようです。

こんなこともあるんですね。

 

ところで、会社を辞めてしまうと、とたんに社会から切り離されて孤独な日々を送ることになってしまうのではないか。

そんな不安を抱えて、セミリタイアをためらっている人がいるかもしれません。

毎日、図書館に通い、喫茶店でコーヒーを飲む。

公園や街をブラブラ歩く。

誰ともしゃべらない日が何日も続く。

たまに話す相手はコンビニの店員さんだけ。

セミリタイアには、なんとなくこんなイメージがありますよね。

 

退職後の社会生活は、いったいどんなものになるのか。

これ、実際にセミリタイアしてみないと分からないと思います。

人それぞれだし、何を求めるのかも違うし。

人付き合いが嫌いで、「ポツンと一軒家」のような暮らしが理想なら、他人と交わる社会生活は必要ありません。

仕事での人間関係がイヤだった人は、これ幸いと引きこもって独りを満喫できるでしょう。

だけど、たまには誰かと気軽に話す時間が必要だと思う人は、人とのつながりを大事にしておかないといけません。 

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ぼくは友人とたわいもないおしゃべりをしたり、仲間と集まったりするのが好きなので、何日もの間、誰とも話をしない生活は望みません。

幸い、今のところは月に数回は友人と会って食事をしたり飲んだりしています。

仕事と関係ない付き合いなので、気楽です。

また、毎日毎日会うわけでもないので、人疲れもしなくて、いいペースです。

ありがたいことです。

 

どうやったら、人とのつながりを続けていけるのか。

ぼくが活用しているのが、SNSです。

仕事場や会社で人と会うことがないと、ぼくがいったい何をしているのか、誰も知らないことになります。

だから、時おりSNS上で発信するようにしているのです。

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内容はたわいもないこと。

山に登ったとか、面白そうな店を見つけたとか、こんな本を読んだとか。

ときどき、始めたばかりの下手くそなピアノの進捗状況をアップしたりもしています。

すると、けっこう反応があるんですよ。

みんな、知人や友人がどんな生活をしているか、ある程度は興味があるもんなんですね。

もし反応が少なくても、少なくとも、ぼくが元気で生きていることは知らせることができます。

 

そうやって発信を続けていれば、「近く、ごはんでもどう?」と誘ってくれる友人も出てきます。

何をやっているのかまったく分からない人よりも、きっと声をかけやすいのでしょう。

会ったときもぼくの日常を知っているので、それに関する話題もありますしね。

別にゴージャスでキラキラした話じゃなくていいんです。

だいたい、そんな話なんてないし、嫌味になるし。

ふだんの生活を淡々と発信していけば、人とのつながりを助けてくれるんじゃないかな。

そう思っています。