引きこもりセミリタイア生活にオススメのアイテムを買いに行った
ぼくは外を出歩くのも旅行するのも好きで、セミリタイアしたらガンガン歩き回り、旅して回ろうと思っていました。
ところが、そう思い通りにいかないところが人生ですよね。
新型コロナが広がり、そのあとは記録的は長雨が続きました。
ようやく雨がやんだかと思ったら、途端に猛暑の到来です。
いったん収束に向かったかと思われたコロナも再び拡大していて、気軽にいろんなところを動き回れる雰囲気ではありません。
どうしても家に引きこもる時間が増えてしまいますね。
暗いニュースが続いて、じっと家にいるだけ。
先行きも見えない。
こんな時こそ必要なものがあります。
それは、ユーモアの精神です。
かの喜劇王チャップリンも言ってますよ。
「無駄な一日。それは笑いのない日である」
戦争の時代を駆け抜けたチャップリンは、ぼくらに希望を与えてくれる名言を数多く残しています。
例えば、「下を向いていたら、虹を見つけることはできないよ」。
他人を貶めることで笑いを取ろうとする昨今の日本のお笑い界を前もって予想していたかのような、こんな言葉もありますね。
「私の苦痛が誰かが笑うきっかけになるかもしれない。しかし、私の笑いが誰かの苦痛のきっかけになることだけは絶対にあってはならない」
ともかく、引きこもり生活にちょっとしたユーモアを取り入れたい。
それが今の世界の人々の願いではないでしょうか。
手っ取り早く願いを叶える方法があります。
おもしろTシャツを着るのです。
こんなやつ。
一日中、こんなバカらしいTシャツを着ていれば、鬱屈した気分はどこかに飛んでいくでしょう。
というわけで、引きこもり生活を充実させるべく、いそいそと下北沢に出かけました。
なんか矛盾している感じはあるけど、気にしない気にしない。
おもしろTシャツをたくさん揃えている店「カミカゼスタイル」(東京都世田谷区北沢2−30−2)に行くと、あるわあるわ。
大きな蟻のプリントに「アリの〜ままで〜」と歌詞をつけているのは笑えますね。
おじさんが「人間ATM」と書かれたTシャツを着れば、自虐の笑いを取れること間違いなし。
「上級国民」とプリントされた商品もありましたね。
これを着て警察署の前をウロウロ歩いたらどんな反応が見られるのでしょう。
「レジ袋いりません」とカンガルーの絵をプリントしたものや、大きく「ぴえん」と書かれたものなど、時事を把握しているところがうまい。
セミリタイアした人は、月曜日の朝にこんなTシャツを着て友だちに写真を送ってあげるといいかもしれません。
友人関係が破綻しても責任は負いませんが。
ネット通販もしているみたいなので、いろいろ見ているだけで楽しめます。
高円寺でも時々、おもしろTシャツを販売しているのを見かけますね。
自粛期間中は、こんなのを売ってました。
有名な古着屋「はやとちり」にも麻雀のTシャツがぶら下がっていましたね。
高円寺なら、こうしたTシャツを着てブラブラ歩いても全然大丈夫です。
勇気のない人は、家の中で着て引きこもり生活をエンジョイしてください。
ただ、働いている人はテレワーク中にテレビ会議が始まったら着替えた方がいいかもね。
「やる気スイッチ押してください・・・」のTシャツなんか着てたら、ホントにリタイアさせられるかもしれないから。